権利擁護・成年後見支援センター事業
栃木市成年後見サポートセンター
認知症の高齢者や障がい等で、判断能力が十分でない方の権利を擁護するとともに成年後見制度の利用促進を図ることで、誰もが住み慣れた地域で自分らしく安心して暮らすことを目的とした事業を栃木市から委託を受け、平成28年5月20日、「栃木市成年後見サポートセンター」を開設しました。
栃木市成年後見サポートセンターのご案内(PDF/747KB)
サービスの内容
相談(専門の職員(社会福祉士等)による相談窓口の設置)
成年後見制度について、詳しく知りたい等、相談、助言、情報提供を行います。
こんなときに
- 成年後見制度ってどんな時に使うんだろう。
- 成年後見制度を使いたいけど、どのような手続きをすればよいか分からない。
- 成年後見人って誰でもなれるのかな。
- 認知症の高齢者や障がい等で、訪問販売や悪徳商法の被害に遭っているようだ。
- 親が亡き後、障がいのある子どもの生活が不安である。
広報啓発
研修会や出前講座を開催することにより、成年後見制度の啓発を図ります。また、後見業務の新たな担い手である「市民後見人」の啓発等の講座を開催します。
相談窓口
所在地 | 〒328-0027 栃木県栃木市今泉町2-1-40(栃木市栃木保健福祉センター内) |
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電話番号 | 0282-22-4501(相談専用電話) |
FAX番号 | 0282-22-4467 |
市民後見人養成
目的
市民後見人活動は、身近な地域における支え合いの活動として、成年後見活動に「地域福祉」「社会貢献」の視点をもって取り組む活動である。将来的に弁護士などの専門職後見人の不足が言われる中、成年後見の新しい担い手として、市民後見人に対する期待が高まっている。身近な地域で暮らす市民が市民後見人として、成年後見制度の正しい知識と関連する諸制度及び後見人としての倫理観等の習得を目的に市民後見人養成講座を開催する。
栃木市における市民後見人育成の流れ(案)
- 受講希望者の受付
- 入門編を修了した者で基礎編を希望する者
- 基礎編を修了した者で市民後見人として活動を希望する者
- 成年後見推進委員会にて承認
- 成年後見活動希望者でフォローアップ研修の出席率かつ一定の要件を満たし、法人後見支援員として一定条件を満たした場合
(1単位 = 1時間)
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