10月21日(月)栃木市立大平中央小学校にて4学年(3クラス)の児童が「視覚障がいについて学ぶ」が実施され、福祉教育の指導を本会職員が行いました。
授業の冒頭に「ふくしを色でイメージすると何色だと思いますか?」と子ども達へ質問し体験がスタート。
アイマスクや手引きの体験を通して、相手を思いやる気持ちを育み、身近で困っている人(家族やお友だち)に対しても、やさしく思いやりの心を持って欲しいと説明しました。
最後に、ふくしの色ってどんな色かな?の質問に対し、子ども達から黄色・ピンクなどやさしい色、やわらかい色の意見が多く出ました。
「優しい色がイメージできますね。
ふくしは、みんなに優しく気にかけていること、
みんなが優しくすることで、より良い地域をつくりましょう」
と締めくくりました。
~学習内容~
・目の不自由な方が使用する「白杖(はくじょう)」について
・2人組になり、アイマスク体験と手引きの方法を勉強し体験
・身近にあるユニバーサルデザインについて
豆知識:白杖(はくじょう)について
視覚障がい者が使用している白いつえ、白杖の役割
☆安全の確保(前方の障害物や危険の防御)
☆情報収集(路面の情報収集:路面の状態・歩道の切れ目など)
☆シグナル発信(ドライバーや他の歩行者へ注意喚起)
福祉教育は、子どもたちの健全な育成を進めるとともに、地域住民の学びを通じて地域福祉の推進を図る、地域に暮らす全世代を対象とした取り組みだと考えています。
本会では、福祉教育に対して、職員および各種ボランティア等の派遣を行っています。
申込み•問合せ
〇本 所 TEL 22-4457 〇大平支所 TEL 43-0294
〇藤岡支所 TEL 62-5861 〇都賀支所 TEL 28-0254
〇西方支所 TEL 92-8080 〇岩舟支所 TEL 55-2438